歯ぎしり・食いしばりにご用心
こんにちは。院長の飯島です。
12月に入り、いよいよ冬の寒さも
これから本格的になってまいります。
ところで、皆さまはこういった
寒さや痛みに耐えようとする時、
知らず識らずのうちに
歯を食いしばっている!
……ということはありませんか?
実は「食いしばり」や「歯ぎしり」というのは、
ほとんどの方が自覚していません。
それにもかかわらず…
- 歯が削れる・ヒビが入る・折れる
- あごが痛くなる(顎関節症)
- 口が開かなくなる(顎関節症)
- かみ合わせが悪くなる
- 歯の根元の部分がくさび状にえぐれる
- 知覚過敏
- 歯周病が進行する
- 頭痛・肩こり・腰痛
などなど、
気づかぬうちに体にはたくさんの
悪影響をおよぼしている可能性があります。
歯ぎしり・食いしばりを放置していると
見た目だけではなく、
機能面・健康面において
何かしらの問題を抱えてしまうことも。
こうした問題が起きる前に対処するには、
「歯ぎしり・食いしばりをしている」
という事実を知ることが大切!
そこで!
次の表をもとに、
ぜひセルフチェックをしてみてください。
【歯ぎしり・食いしばりチェックリスト】
□歯ぎしりをしていると家族から言われたことがある
□仕事中など、集中しているときに気づくと噛みしめている
□歯にヒビが入っていたり、擦れて欠けたような歯がある
□冷たいものがしみる
□歯の根元が削れている・欠けている
□肩こりや頭痛などの症状を強く感じることがある
□頬の内側に噛んだあとや、舌に歯型(圧痕)がついている
□起床時に口の周囲がこわばる・あごが疲れている・だるい
多数当てはまるようであれば、
早急に処置が必要かもしれません!
また、歯ぎしり・食いしばりは、
ストレスが大きな要因の一つ
だと言われています。
そのほかに…
・就寝直前にスマホやパソコンを見ない
・横向きやうつ伏せで寝ない
など、生活習慣を見直すことで改善できる可能性も。
無意識に行われるものなので、
なかなか意識的に改善するのは
難しいものですが、
マウスピースなどによる
専門的な治療方法もありますので、
気になる方はいつでもお気兼ねなく
ご相談ください!
忙しく慌ただしい12月ですが、
そんなときこそ落ち着いて、
リラックスするのも大切かもしれませんね。
新年に向けて、
健康第一に過ごしましょう!
水中毒って、何?
最近、熱中症とともに良く耳にする様になりました水中毒!
知らない方も意外といるのでは?
コレ、水の飲み過ぎによる血液の中のナトリウムという成分の濃度が低下が原因!
最近の警視庁の公式ツイッターでも注意喚起しています。
軽い症状の場合、頭痛、めまい、重くなると呼吸困難などになるそうです (>人<;)
チョット怖いですね。
実は、当院でも、6月ぐらいから、
虫歯になりにくいシュガーレスの塩飴を
患者さんにお配りし、注意喚起していました。
ところが、最近、バスケットに入れている塩飴が
余り減らなくなりました。
ウーン、何故でしょう ?(−_−;)
患者さんに意識改革が起こり、
塩飴、塩タブレット等、携帯する様になったからでしょうか?
わかりません ʅ(◞‿◟)ʃ
まだまだ、暑さは続きそうです。
熱中症予防と水中毒対策には、
こまめな水分補給、塩分補給を心がけましょう!٩( ‘ω’ )و
熱中症に気をつけましょう!
いゃ〜、今年の夏も暑いですね〜! (⌒-⌒; )
連日、熱中症のニュースが気になります。
熱中症予防に、屋外では直射日光は避け、
室内では冷房等で温度管理し、
こまめに水分、塩分を取りましょう!