医院ブログ一覧

2022.02.03

むし歯よサラバ!歯に良い食べもの

 

こんにちは。院長の飯島です。
2月といえば、受験シーズンの真っ只中。
受験を控えている学生さんや
保護者の皆さんにとっては、
まだまだ気の抜けない日々ですね。

 

試験は一発勝負。
本番で最大限の力を発揮するためにも、
健康管理はとても大切です。
規則正しい生活を心がけ、
ベストな状態で試験に臨みましょう!

 

 

さて、健康を維持する上では
栄養バランスの取れた食事が欠かせません。
そして、バランスの良い食事は身体だけでなく、
歯も丈夫にしてくれます。

 

そこで今回は、丈夫な歯を保つために
バランス良く取り入れていただきたい、
『歯に良い食べもの』をご紹介します。

 

 

 

 

◆歯を丈夫にする食べもの

 

「カルシウム」が骨を強くする
というのは有名な話ですが、
それは歯も同じ。

 

歯の表面は食事のたび
むし歯の原因菌によって
少しずつ溶かされています。

 

その際に、歯に含まれていたカルシウムも
溶け出してしまうのですが、
だ液などの働きによって、
溶けた歯は修復されます。

 

これを『再石灰化 (さいせっかいか)』といい、
カルシウムが不足してしまうと
再石灰化が上手くいかない
ため
歯が弱って、
むし歯にもなりやすくなってしまいます。

 

 

 

そんな、歯を丈夫にするカルシウムは、

・ひじき
・小魚
・昆布
・わかめ
・海苔
・牛乳
・チーズ

 

といった、魚介類海藻類、
乳製品
などに含まれています。

 

 

 

 

特に積極的にカルシウムを
摂取していただきたいのは妊娠中のお母さんです。

 

お腹の中の赤ちゃんは生まれる前から、
乳歯の芽と呼ばれる
「歯胚(しはい)」 を作りはじめています。

 

そして、中学生くらいのお子さん
生えはじめた永久歯を
丈夫にしていくため
に、
カルシウムは必要不可欠です。

 

 

ただし、
単純にカルシウムを多く摂取したからといって
歯が強くなるわけではありません。

 

というのも、
カルシウムは吸収率の低い栄養素で、
せっかく摂取しても、
そのほとんどは体内に取り込まれません。

 

しかし、
「ビタミンD」
一緒に摂れば話は別!

 

摂取したカルシウムの吸収を促進し、
骨まで運ぶ働きをもっています。

 

ちなみに、ビタミン Dを含む食品は
魚類やきのこ類で、
・カツオ
・きくらげ

などに含まれています。

 

 

 

さらに、
歯の表面を丈夫にするために
必要な栄養素がもうひとつ。

 

それが「ビタミンA」です。

 

ビタミンAは
・にんじん
・かぼちゃ
・レバー

などに多く含まれ、歯の表面を覆う
「エナメル質」という組織を強くしてくれます。

 

 

そして最後にご紹介するのが
「ビタミンC」

 

ビタミンCはエナメル質の下にある
「象牙質」という組織を強くします。
象牙質は歯のほとんどを構成する
いわば歯の主成分。

 

・パセリ
・ピーマン
・ほうれん草
・イチゴ
・みかん
・レモン

などに含まれているので、
これらもしっかりと摂るようにしてくださいね。

 

 

 

 

 

 

◆歯を掃除してくれる食べもの

 

「丈夫な歯をつくる」以外にも、
歯にとって良い食べものがあります。

 

それは、
繊維質を多く含む野菜や果物。

 

例えば、
・レタス
・セロリ
・ごぼう

といった食材ですが、
このような食べものは
飲み込むまでに何度も噛むことになり、
その際に
歯の表面や粘膜についた
汚れをこすり取ってくれます。

 

 

 

また、噛む回数が増えると
だ液もたくさん出ます。

 

だ液には
口の中の汚れや細菌を洗い流す作用もあり、
口腔内を清潔に保つには欠かせない存在です。

 

 

 

 

◆「食事」も「ケア」もバランスよく

 

「歯に良い食べもの」は今回ご紹介したように
たくさんありますが、
食事だけでは歯を守れません。

 

むし歯や歯周病の予防には
ご自宅での適切なケアと、
歯科医院での
定期検診が効果的
です。

 

いくら歯科医の治療や検診を受けても、
「ご自身で行うセルフケア」
を怠ってしまう
と、
歯は弱り、さまざまな疾患を
引き起こしてしまう
ことに。

 

食事もケアも好き嫌いせず、
「バランスよく」を心がけてくださいね!

 

 

 

あすと長町歯科
〒982-0007
仙台市太白区あすと長町二丁目2-10ヨークタウンあすと長町 2F
TEL:022-746-8241
URL:
https://www.asuto-nagamati.jp/
Googleマップ:https://g.page/asuto-nagamachi?gm

2022.01.07

歯の寿命と身体の寿命の関係

 

あけましておめでとうございます。院長の飯島です。

 

お正月休みも終わり、
すでに学校やお仕事といった
日常生活に戻りはじめた方も多いかと思いますが
たくさん休んで、たくさん食べ、
元気になった体で
この一年を健康に過ごしましょう!

 

 

さて、そんなお正月といえば、
皆さんのご家庭で「おせち料理」はご用意されましたか?

 

おせち料理に使われる食材には、
それぞれに「おめでたい意味」や、
「縁起をかついだ長寿の願い」などが込められており、
昔から多くの人々が
健康に長生きできるように願っていた
というのがよくわかりますね。

 

 

ところで、
そんな「身体の寿命」とは別に、
「歯」には「歯の寿命」がある
というのはご存じでしょうか。

 

実は、私たち人間は
80歳を迎えるまでに
たくさんの歯を失ってしまう
ため、
生涯自分の歯だけで食事を楽しめる人は
ごくわずかなのです。

 

そこで今回は、
そんな「歯の寿命」と、
それを延ばすための方法について
ご紹介させていただきます。

 

 

 

 

◆歯を○○歳まで長生きさせよう!

 

歯の寿命は人間の寿命よりも短く、
皆さんの年齢や健康状態に関わらず
歯が抜け始めてしまう可能性はゼロではありません。

 

しかも、歯の本数が減ってしまうと、
日々の食生活はもちろん、
コミュニケーションや
運動能力にも影響が及ぶ
など、
身体にも様々な悪影響があらわれはじめます。

 

 

つまり、
歯の有無は全身の健康に関係するため、
皆さんの健康・寿命
歯の健康・寿命
異なるようで密接な繋がりがある
ということなのです。

 

 

このことから、
厚生労働省と日本歯科医師会は
とある目標を提唱しています。

 

 

ずばり、その目標とは
80歳まで20本の歯を残すこと
=8020(ハチマルニイマル)運動です!

 

 

 

 

 

◆「歯」が減れば「食べられるもの」も減る

 

私たちは日頃、
お肉やお餅のように歯ごたえのあるものや、
おせんべいのような硬いものなど、
実に様々な食べ物を口にします。

 

 

しかし、歯の本数が減ってしまうと
それらをうまく噛み砕けなくなってしまう
ため、
食べものが喉に詰まる原因になることも。

 

 

 

そう、これまで
「おいしく食べられた料理」が一転して、
「命を脅かす危険な食べもの」
変わってしまうのです。

 

 

 

 

◆豊かな人生は健康なお口から

 

日本人の平均寿命は
男女ともに80歳を超えるようになり、
これからも延び続けることが予想されています。

 

 

 

しかし、せっかく寿命が延びても、
その時間を豊かに過ごせなくては
もったいないと思いませんか?

 

つまり、身体だけではなく
歯をより多く残し、
お口の健康を保つことが
重要になってきます。

 

それには歯の喪失の原因…
「むし歯」「歯周病」などの
予防・早期発見・早期治療
必要不可欠です。

 

 

特に歯周病は、
別名「沈黙の病」と呼ばれるほど、
自覚症状の乏しい病気。

 

気づいた頃には重症化していることも
少なくありません。

 

 

そのためにも定期検診は欠かさずに、
何か気になることがあれば
すぐに相談するようにしましょう。

 

皆さまの歯と健康を守るために、
常に最善の診療を心がけて参りますので
2022年もどうぞよろしくお願いいたします!

 

 

あすと長町歯科
〒982-0007
仙台市太白区あすと長町二丁目2-10ヨークタウンあすと長町 2F
TEL:022-746-8241
URL:
https://www.asuto-nagamati.jp/
Googleマップ:https://g.page/asuto-nagamachi?gm

2021.12.08

知らぬ間に骨が溶ける?喫煙者のお口リスク

 

こんにちは。院長の飯島です。
年末年始の準備でバタバタと忙しいこの季節。
その中でも、恐らく皆さんも行う大掃除ですが、
もともとは12月13日になると行われていた
「すす払い」という行事が由来となっており、
「正月事始め」の一環として
新年を迎えるための習慣だったそうです。

 

そんな年に一度の大掃除ですが、
実際には日頃からこまめに掃除をしていれば、
手間も時間も少なく済みます。

 

そしてそれは、歯のお掃除も同じこと。

 

実は、普段からお口の中をきれいな状態にできていないと、
お口の中の細菌がどんどん増え
『歯周病』や『むし歯』のリスクが確実に高まります。

 

特にタバコを吸う方は、
『歯周病』に対して十分な注意が必要です。

 

そこで今回は、
タバコとお口の関係についてお話したいと思います。

 

 

 

◆気づいたときにはもう手遅れ

 

歯周病を「ただ歯ぐきが腫れるだけの病気」
と考えている方がいらっしゃいますが、
それは大きな間違いです。

 

歯周病は
歯と歯ぐきの間に歯周病菌が入り込み、
腫れ出血を伴いながら、
やがては歯を支える骨を溶かしてしまう
恐ろしい病気です。

 

 

骨が溶けてしまうと、
当然それに支えられていた歯は抜けてしまいます。

 

実は、歯が抜けてしまう原因のNo.1は、
「むし歯」ではなく
「歯周病」なのです。

 

 

歯周病で歯を失う原因としては
「自覚症状の少なさ」が挙げられます。

 

唯一とも言える自覚症状は「歯ぐきの出血」。

 

もし、出血がいつまでも続いているようだと、
歯を支えている骨が溶け始めている可能性が高いので、
今すぐにでも歯科に相談してください。

 

 

 

ところが、

 

そんな唯一の自覚症状とも言える
「出血」すら気づかなくさせるのが「タバコ」です。

 

 

タバコに含まれる有害物質は、
歯ぐきの血流悪化を引き起こし、
出血しにくくなるため
歯周病に気づきにくくなってしまうのです。

 

 

それだけではありません。

 

血流が悪いということは、
細菌と戦う力が衰えることを意味しますので、
歯周病菌がどんどん増えていきます。

 

 

「ようやく気づいたころには、
もう骨がすっかり溶けてしまっている」

 

喫煙者にはこうしたリスクがあることを
しっかり覚えておいてください。

 

 

 

 

◆全身疾患につながる可能性も…

 

このように、タバコは歯周病を悪化させますが、
歯周病の悪影響は口腔内だけではありません。

 

歯ぐきから侵入した細菌が血管に入り、
全身にまわることで、
・心臓疾患
・脳血管疾患
・認知症
・糖尿病
・がん
・早産
・低体重児など、

様々な病気に関わっていることが知られています。

 

 

このように、タバコは肺がんや歯周病だけでなく、
全身疾患を悪化させる引き金になり得るのです。

 

 

 

 

 

◆禁煙は歯の治療に大切なこと

 

「自分はもう歯周病になってしまったから
関係ない!」

と思われた方も、まだ遅くありません!

 

ある程度進行した歯周病にも禁煙は有効なので、
ぜひチャレンジしてみましょう。

 

禁煙をすると歯ぐきの状態が回復して、
歯周病のリスクが下がります。

 

さらに、
歯周病を予防することが全身疾患の予防になり、
ひいては健康な人生をおくることにもつながっていきます。

 

 

 

 

 

また、喫煙をしている方は、
自覚症状が少ないため、
必ず
定期的に歯科で検診を受けてください。

 

検診では歯周病のチェックのほか、
歯周病菌のすみかとなっている歯石を取り除いたり、
歯にこびりついたヤニを取り除いたりすることもできます。

 

疾患の早期発見・予防・見た目の改善など、
様々なメリットがありますので、
ぜひ定期的なご来院をお待ちしております。

 

 

あすと長町歯科
〒982-0007
仙台市太白区あすと長町二丁目2-10ヨークタウンあすと長町 2F
TEL:022-746-8241
URL:
https://www.asuto-nagamati.jp/
Googleマップ:https://g.page/asuto-nagamachi?gm

2021.11.09

新米パパ・ママ必見!妊娠中に増えるお口のトラブル

 

こんにちは。院長の飯島です。
11月23日は年内最後の祝日、
「勤労感謝の日」ですね。

 

文字からすると
「働く人に感謝する日」だと思われがちですが、
実はそれは少し違います。

 

 

この日は

勤労を尊び、
生産を祝い、
国民がたがいに感謝しあう日

つまり、
「『働くこと』そのものに感謝する日」なんですね。

 

 

今年最後の祝日を、
日頃がんばっているご家族や自分へのご褒美として
ゆっくり過ごしてみるのはいかがでしょうか。

 

 

 

さて、そんな「勤労」といえば、
近ごろは男女関係なく仕事をしている人が多く、
なかには、妊娠中でも働くお母さんもいらっしゃいます。

 

 

しかし、妊娠中の身体には様々な変化が起こるため、
今までのようにいかないこともたくさんあります。

 

そしてそれはお口の中でも同じ。

 

皆さんも、
「妊婦さんは、むし歯や歯周病になりやすい」
といった話を聞いたことはないでしょうか?

 

 

今回はそんな妊娠中に増える、
お口のトラブルについてご紹介します。

 

 

 

◆妊娠中はお口のトラブルの悪循環に注意!!

 

妊娠すると女性ホルモンが増加します。
実は、歯周病を引き起こす歯周病菌の中には
「女性ホルモンによって活発化」するものがあり、
歯周病のリスクが増大します。

 

すると、歯ぐきに腫れ出血がみられるようになり
さらに、お口の中がネバネバするなど
不快な状態になることが少なくありません。

 

 

また、ホルモンバランスが乱れると
「妊娠性エプーリス」という病気になり
歯ぐきに「できもの」ができることもあります。

 

 

 

これらはいずれも、
「痛み」「出血」を伴うため、
歯みがきしづらくなります。

 

すると、
お口の細菌がどんどん増えることになり、
歯周病がさらに進行して、
もっと腫れや出血がひどくなる…。

 

こうした悪循環になってしまうのです。

 

もちろん、細菌が増えれば歯周病だけでなく
むし歯の危険性も高まります。

 

 

 

 

◆母体だけじゃない!
歯周病は赤ちゃんにも影響が…

 

さらに、歯周病はお口の中のトラブルに留まらず、
赤ちゃんにも影響を及ぼします。

 

歯周病はお口の中だけでなく、血管内に細菌が入り込んで
全身に影響を及ぼします。

 

実は、妊娠中に歯周病になると
「低体重児・早産のリスク」が高くなる
ということが明らかになっているのです。

 

 

 

 

日々の歯みがきは、歯周病予防の基本!

 

ですが、
妊娠中はつわりがひどいと
歯みがきが難しいこともあります。

 

 

そんな時は、
・歯みがき粉の味を変える
・洗口液を使う

それも難しければ、
うがいをするだけでもいいので、
お腹の赤ちゃんを守るためにも
お口を可能な限り清潔に保つように
心がけてみてください。

 

 

 

 

 

◆妊娠中でも治療はできる?

 

妊娠中の歯科治療というと、
赤ちゃんへの影響を気にして
治療をためらうお母さんもいらっしゃいます。

 

しかし、病気を放置していると
お母さんのストレスが増えたり、
低体重児・早産のリスクが高まったりして、
かえって悪影響を与えることも。

 

そのため、しっかり治療するほうが
赤ちゃんにとってもお母さんにとっても、
確実にメリットがあります。

 

 

安定期に入れば、
ほとんどの治療を受けていただくことができますし、
麻酔やレントゲンなども
胎児にほぼ影響はありません。

 

 

 

また、安心してお産に臨めるよう、
妊娠初期と安定期には
歯科検診を受けましょう。

 

 

心配事などのストレスは溜め込まないように、
気になることがあればいつでもご質問ください。

 

 

あすと長町歯科
〒982-0007
仙台市太白区あすと長町二丁目2-10ヨークタウンあすと長町 2F
TEL:022-746-8241
URL:
https://www.asuto-nagamati.jp/
Googleマップ:https://g.page/asuto-nagamachi?gm

2021.10.07

ここまで見える!歯のレントゲン撮影

 

こんにちは。院長の飯島です。

10月31日は
毎年この時期になると色々なお店で
ハロウィンの飾り付けやお菓子、
仮装グッズなどが並び始めます。

かわいらしいオバケやカボチャから、
ちょっとリアルで迫力のある

吸血鬼やゾンビ、ガイコツの衣装まで様々。

 

見ているだけでも楽しげで賑やかな雰囲気が
伝わってくるような気がしますね。

 

 

ちなみに、当院では頻繁に
「ガイコツ」ならぬ
「骨」が目撃されます…

 

…といっても、
心霊現象でもなんでもなく、
レントゲン撮影のこと!

 

今回は、そんなレントゲン撮影で
私たちが「一体どんなことを診ているのか」を
ご紹介していきたいと思います。

 

 

 

◆見た目よりも実は深い?!
むし歯の大きさがよく分かる

 

むし歯治療は進行具合によって
治療方法などが大きく変わるもの。

 

ほんの小さな黒い点にしか見えないむし歯や、
一見何も問題がなさそうに見える歯であっても、
実は歯の中でむし歯が大きく広がっていることがあります。

 

肉眼で直接見ることのできない部分も、
レントゲン撮影ならしっかり調べられるので、
適切な治療を行うためにとても役立つのです。

 

 

他にも、
見つけることが難しい歯と歯の間のむし歯や、
「かぶせもの」の下にできたむし歯
レントゲンでは見つけることができます。

 

 

 

むし歯の見逃しをなくすことで、
早期治療につなげることができるのです。

 

 

 

 

◆知らない間に溶けている?!
歯ぐきの下の「骨」まで見える

 

歯は、歯ぐきの中の骨に支えられていますが、
歯周病が進むとその骨が溶けて
歯を支えられなくなり、
いずれ歯が抜ける原因に…。

 

 

 

歯周病は自覚症状が少ないため
ご自身ではなかなか気づくことがありません。

 

ですが、そんな歯周病も、
歯科医院で検査を受けていただければ
見つけることができます。

 

さらに、レントゲン撮影では歯ぐきの中など、
目に見えない部分も確認することができます。

 

歯周病による悪影響がどの程度まで及んでいるか
より詳しく把握して、
治療に役立てることができるのです。

 

 

 

 

◆隠れている歯も丸わかり!
これから生える歯の状態をチェック!

 

まだ生えてきていない永久歯がどういった状態か
といったことや、
歯ぐきの中に隠れた親知らずの有無も
レントゲンでチェックできます。

 

 

特にお子さまの場合、
まだ姿の見えない歯が
「どのような向きになっているか」
を知ることで、
周りの歯に悪い影響を与えないかなどを予測し、
今後の治療計画に役立てることができるのです。

 

 

 

◆思いがけず○○を発見…!
歯に関係なくてもしっかり確認

 

 

歯の治療のために撮影したレントゲンで、
患者さん自身に全く自覚がなかった
腫瘍などを発見する

というケースもあります。

 

私たち歯科で治療ができないものだとしても、
治療に適した外部の医療機関を紹介するなど
しっかりと対応させていただきますので、
ご安心ください。

 

 

 

 

 

このように、見た目だけでは分からない情報を
細かく伝えてくれるレントゲン。

 

レントゲンから得られる情報は、
正確な診断・治療につながり、
治療を早く終わらせることにもつながります。

 

ご不安なことや、分からないことがあれば
いつでもお気兼ねなくご相談ください。

 

これからも皆さんが安心できる治療を
心がけていきます!

 

 

 

あすと長町歯科
〒982-0007
仙台市太白区あすと長町二丁目2-10ヨークタウンあすと長町 2F
TEL:022-746-8241
URL:
https://www.asuto-nagamati.jp/
Googleマップ:https://g.page/asuto-nagamachi?gm

 

2021.09.09

口呼吸はキケンがいっぱい!

 

こんにちは。院長の飯島です。
暑い夏が終わるとやってくる食欲の秋。
ぶどう、マツタケ、栗、サンマと
秋は収穫を迎える食材も多く
食べものがおいしい季節でもありますね!

 

ですが、

 

そんな「秋の味覚」を楽しめなくなるかもしれない
『悪習慣』があります。

 

 

旬の食材が増える実りの秋に備えて、
今回は味覚障害のリスクを高めてしまう
「口呼吸」についてお話させていただきます。

 

 

 

 

◆口呼吸と鼻呼吸の違いとは?

 

普段、私たちが無意識のうちに行っている呼吸法には
・口呼吸
・鼻呼吸
の2種類があります。

 

 

基本的に、哺乳類が行う正しい呼吸法は
鼻から吸って鼻から吐く『鼻呼吸』で、
口呼吸を行うのは人間だけです。

 

犬が「ハアハア」と
口で息しているのを見たことがあるかもしれませんが、
あれは『パンティング』といって、
汗をかけない代わりに
体温を下げようとするときなどに見られる行動。

 

酸素はほとんど肺に送られていないようで、
正常な状態であれば、やはり鼻呼吸を行っているのです。

 

人間が口呼吸を獲得したのは、
言語を発するようになった影響だといわれています。

 

 

しかし、
口呼吸はあまり良い呼吸法とは言えません。

 

口呼吸をしていると冷たく乾いた空気とともに、
細菌やウイルスなどの異物が直接肺に入ってしまうため、
鼻呼吸に比べて、病気にかかりやすくなります。

 

 

 

 

 

◆口呼吸はむし歯や歯周病の原因に…

 

口呼吸による影響は、それだけではありません。

 

 

本来、お口の中の「だ液」は、
細菌や汚れを常に洗い流してくれています。

 

しかし、
口呼吸を続けていると
だ液が少なくなり乾燥状態に。

 

それによって
むし歯や歯周病の原因菌が
繁殖しやすく
なります。

 

 

むし歯が進行すれば、
ズキズキとした耐えがたい痛み
に襲われますし、
むし歯が神経に達すると神経の治療も必要になります。

 

また、歯周病は気づかないうちに進行しやすく、
放置していると
歯が抜け落ちるほど重症化してしまうことも…。

 

 

 

 

◆口呼吸による、さらなる悪影響

 

口呼吸による影響は、他にもたくさんあります。

 

・口臭の原因になる
・歯並びが悪くなる
・味覚障害を引き起こす
・いびきや睡眠時無呼吸症候群の原因になる

 

このように様々なトラブルを招くため、
口呼吸をしている方は、
ぜひとも鼻呼吸に改善していきましょう。

 

 

 

 

◆「あいうべ体操」で脱!口呼吸

 

それでは、実際に口呼吸を改善するためには
どうすればよいのでしょうか?

 

専門の治療を受けたり、
矯正器具を使うといった方法もありますが
まずはご自宅でも簡単にできる
「あいうべ体操」をご紹介したいと思います。

 

1.「あー」と口を大きく開く
2.「いー」と口を大きく横に開く
3.「うー」と唇をとがらせ、口を強く前に突き出す
4.「ベー」と舌を突き出し、下に向けて伸ばす

1~4を1セットとし、
毎食後に10セット繰り返します

 

 

 

 

舌や口周りの筋肉を鍛えることで、
口が不意に開くことを防ぎ、口呼吸の改善の他、
いびきや誤嚥(ごえん)の予防効果も期待できます。

 

ぜひ毎日の習慣にしてみてくださいね。

 

 

あすと長町歯科
〒982-0007
仙台市太白区あすと長町二丁目2-10ヨークタウンあすと長町 2F
TEL:022-746-8241
URL:https://www.asuto-nagamati.jp/
Googleマップ:https://g.page/asuto-nagamachi?gm

2021.08.06

改めて見直そう!災害時のお口のケア

 

こんにちは。院長の飯島です。
暑い日が続きますが、
皆さまいかがお過ごしですか?

 

日本では毎年、夏から秋にかけて、
台風や大雨が多く発生します。

 

今年もすでに各地で被害が発生しており、
被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。

 

 

災害時には、
停電・断水・用品の不足などで、
お口のことは後回しにしがち。

 

 

しかし、

 

お口の中を清潔に保つことは、
非常時だからこそ、とても大切なのです。

 

 

もし、お口の清潔を保つことができずに
細菌が増殖してしまうと、
さまざまな感染症誤嚥性肺炎といった
身体全体に関わる大きなトラブルを招く危険
もあります。

 

 

そこで今回は、
いつどこで起こるかわからない災害時における
事前の備えや、お口のケアについてお話します。

 

 

 

 

◆事前に準備しておくとよいもの

 

・歯ブラシ
・洗口液
・ウェットティッシュ
・ティッシュペーパー

 

最低限、上記のものを
防災グッズに含めておきましょう!

 

他にも、
歯間ブラシやデンタルフロス、
キシリトールガムやシュガーレスガムも
準備しておくと役に立ちます。

 

 

また、入れ歯を使用されている方は
入れ歯ケース、入れ歯洗浄剤も
忘れないようにご注意を!

 

 

 

 

 

◆おぼえておこう!
災害時オーラルケアのススメ

 

●歯ブラシがない場合

せめてうがいをするだけでも
洗浄・殺菌効果
があります。

 

30ml程度の水かお茶を使い、
一気に水を含まずに、2~3回に分けて
しっかりとブクブクうがいをしましょう。

 

 

●歯ブラシはあっても水が少ない場合

30ml程度の水をコップに用意。
その水で歯ブラシを濡らしてから歯みがきします。

 

歯ブラシが汚れてきたら
ウェットティッシュやティッシュペーパーなどで
汚れをよく拭き取って、また歯みがき。

 

これを繰り返したら、
最後に2~3回ブクブクとうがいをします。

 

 

●水も歯ブラシもない場合

ウェットティッシュ
ティッシュペーパーで歯をぬぐい、
汚れを拭き取ります。

 

普通に歯を磨くよりも
当然ながら効果は少ないですが、
物資が揃うまではしばらく
この方法で耐えしのぎましょう…!

 

 

 

 

●入れ歯の方は特に気をつけて!

入れ歯ケースを忘れていたことで、
入れ歯を何日もお口の中に入れっぱなし
の状態で過ごしていると
細菌が非常に増殖します。

 

また、入れ歯が破損した場合、
そのまま使用すると、
口腔粘膜を痛める原因になります。

 

逆に「入れ歯を外しっぱなし」にしていると
歯ぐきが痩せてしまい、
入れ歯が合わなくなって使えなくなってしまう恐れも。

 

入れ歯ケースと洗浄剤は、
必ず忘れないようにしましょう。

 

 

 

 

◆水分不足=だ液不足にもご注意を!

 

だ液には、お口の中の汚れを
洗い流す働きがあります。

 

しかし、災害時には、強いストレスや、
水分摂取が少なくなることなどにより、
だ液の分泌が減ってしまいがちです。

 

 

 

マッサージしたり、
キシリトールガムやシュガーレスガムで
だ液の分泌を促すように意識してみてください。

 

 

 

 

 

今回は
災害時こそ疎かにできないお口のケアについて
ご紹介させていただきました。

 

万が一、災害に見舞われてしまった時には
今回お伝えした口腔ケアを、ぜひ実践していただき、
困ったことがあれば近くのお医者さんや

避難所の職員さんに相談するようにしましょう!

 

 

あすと長町歯科
〒982-0007
仙台市太白区あすと長町二丁目2-10ヨークタウンあすと長町 2F
TEL:022-746-8241
URL:https://www.asuto-nagamati.jp/
Googleマップ:https://g.page/asuto-nagamachi?gm

2021.07.07

日々これ精進!ブラッシングのコツ

 

こんにちは。院長の飯島です。
蒸し暑い日が増えてきたように感じますが
いかがお過ごしでしょうか。

 

7月といえば七夕ですね。
現在では
「○○が欲しい」
「○○になりたい」など
幅広い願いごとが書かれる七夕の短冊ですが、
もともとは織物の上手な織姫にあやかって、
「物事が上達しますように」との願いを込めて
短冊をしたためていました。

 

みなさんはこの夏、何を上達させたいですか?
もし現在、目標としているものがあれば、
その上達をお願いしてみるのも
いいかもしれませんね。

 

 

 

さて、歯科において
上達しておいていただきたいこと
といえば、やはり
ブラッシング!

 

 

今回は、ブラッシングの基本と、
リスクとなりやすい部位ごとの
ブラッシングのコツをご紹介いたします。

 

 

◆ブラッシングの基本

 

まず大事なのは持ち方。

「えっ?そんなところから?」

と思われるかもしれませんが、
歯を傷つけないために大切なことです。

 

歯ブラシは力の入りすぎを防ぎ、
細かく丁寧に動かせるように、
えんぴつのように持ちます。

 

歯面には歯ブラシの毛先を垂直に当て、
小刻みに往復(5mm〜10mm程度を目安に)させながら、
1〜2本ずつ丁寧に磨きましょう。

 

この時、力を入れ過ぎて
ブラシの毛先が広がらないように注意してくださいね。

 

 

 

次は、少しコツが必要な部位について。

 

 

 

 

◆磨き残しが多い5か所

 

1.歯と歯の間
歯間ブラシやデンタルフロスの使用が効果的です。
歯と歯の間の歯垢(プラーク)は、
歯ブラシだけでは6割ほどしか除去できないのに対し、
歯間ブラシやデンタルフロスを併用すると
9割近くのプラークを除去できる
というデータがあります。

 

 

2.歯と歯ぐきの間
歯や歯ぐきの状態によって、歯ブラシを45度
または90度になるように当て、
弱めの力でマッサージするように細かく振動させます。

 

 

 

 

3.前歯の裏側
歯ブラシを縦に使い上下に動かして磨きます。
下の前歯の裏側はブラシのかかと部分を使い、
汚れをかき出すように磨いてみましょう。

 

 

4.奥歯のかみ合わせ
奥歯の「かみ合わせ面」は溝が深く、
磨き残しが多い場所です。
くぼみ部分にブラシの毛先を入れ込むように当て、
小刻みに動かして磨きます。

 

 

5.奥歯の後ろ側
歯ブラシを斜めに入れるなど
奥まで届くように角度を調整しながら、
ブラシのつま先を使って磨きます。
難しい場合には
ワンタフトブラシ(毛束が1つのみのブラシ)など、
ヘッドがコンパクトなブラシを使用してみましょう。

 

 

 

ちょっとの心がけで、
ブラッシングの効果はグンと高まります。

 

全てを一度にマスターするのは難しいかもしれませんが、
「今日はここを頑張ってみよう」と、
ひとつずつチャレンジしてみてください!

 

 

上手に磨けているか不安な方や、
自分に合ったブラシが分からない…など
お悩みの場合は、お気軽にご相談ください。
いつでもお待ちしております。

 

 

あすと長町歯科
〒982-0007
仙台市太白区あすと長町二丁目2-10ヨークタウンあすと長町 2F
TEL:022-746-8241
URL:https://www.asuto-nagamati.jp/
Googleマップ:https://g.page/asuto-nagamachi?gm

2021.06.08

歯は人生のパートナー

こんにちは。院長の飯島です。
6月4日 は6(む)4(し)にちなんで、
「むし歯予防デー」とされ、
さらに、4日から10日までの一週間は
厚生労働省・文部科学省・日本歯科医師会

などが実施する『歯と口の健康週間』とされています。

 

普段私たちが食事や会話を楽しめるのは、
健康な歯と口があってこそ。

 

永久歯の数は全部で28本、
親知らずを含めると32本あるので、
「1本くらい歯がなくても大丈夫」
と考えてしまうかもしれませんが、
それは大きな間違いです。

 

 

1本でも歯を失えば、
口内環境は大きく変化します。

 

 

「見えない場所だから」
「他の歯でも噛めるから」

 

といってそのまま放置していると、
全身の健康にも影響が…。

 

今回は
「大切な歯を失ったときに起こる影響」
について詳しくご説明します。

 

 

 

 

◆本当に怖い歯の喪失!

 

歯は本来、隙間なく並ぶことで
バランスを保っているため、
1本でも歯を失うと
隣り合う歯が傾いてきたり、
かみ合う歯が浮いてきたりして、
「歯並び」や「かみ合わせ」が悪くなります。

 

その結果として、
顎関節症(がくかんせつしょう)を
引き起こす可能性も。

 

また、
残っている歯に余計な負担がかかるため、
他の歯の寿命を縮めることにも
なりかねません。

 

 

 

 

歯の重要な役割といえば
食べものを「噛む」ことですが、
歯を1本でも失うと噛む力は低下し、
いずれ全身の健康にも影響が及びます。

 

そのひとつは、胃腸への影響です。

 

食べものをよく噛んで食べると、
だ液がたくさん分泌されます。

 

この「だ液」に含まれる消化酵素には
消化を助ける働きがあり、
胃腸への負担を和らげてくれているのです。

 

しかし、噛む力が低下して
食べものを飲み込むようになると、
だ液の分泌も減って
胃や腸に負担がかかってしまいます。

 

 

 

 

また、「噛む」ことは、脳の働きにも影響を与えます。

 

よく噛むと脳の働きが活発になりますが、
反対に噛む回数が減ると、脳への刺激も減少します。

 

 

残存歯が少なく治療をしていない人
20本以上歯が残っている人に比べ、
認知症発症リスクが最大で1.9倍になる
というデータも…。

 

 

 

 

◆顔がゆがみ、発音も悪くなる

 

歯を失って食べものが噛みにくくなると
左右どちらかの歯で噛むようになり、
顔がゆがんでしまう恐れが。

 

しかも、前歯がなくなると歯の隙間から息が漏れ、
正しい発音も難しくなります。

 

話し相手に
「聞き取りにくい」
なんて言われたら、
会話も楽しめません。

 

 

 

 

◆歯にも寿命がある?

 

皆さまは、歯の寿命をご存じでしょうか?

 

日本人の「歯の平均寿命」は約50〜65年。
特に奥歯は抜けやすく、
前歯より10年以上寿命が短いことも
わかっています。

 

 

失った歯は二度と戻ることはありませんが、
・入れ歯
・ブリッジ
・インプラント

補うことは可能です。

 

もし歯を失ってしまったら、
早めの治療をご検討ください。

 

 

 

 

◆日頃のケアと定期検診で歯を失わない努力を!

 

歯を失う主な原因は、むし歯と歯周病。
歯の寿命を延ばすためにも、
日頃のケアと定期検診が大切です。

 

80歳になっても自分の歯を
20本以上残すこと
を目標に、
むし歯・歯周病予防に努めましょう!

 

あすと長町歯科
〒982-0007
仙台市太白区あすと長町二丁目2-10ヨークタウンあすと長町 2F
TEL:022-746-8241
URL:https://www.asuto-nagamati.jp/
Googleマップ:https://g.page/asuto-nagamachi?gm

2021.05.12

むし歯は子どもにうつります

こんにちは。院長の飯島です。
5月5日は「こどもの日」でしたが、
「端午の節句」でもありましたね。

 

鯉のぼりや五月人形を飾って、
お子さんの成長をお祝いした
ご家庭もあるのではないでしょうか?

 

日々の生活の中で、
お子さんの成長を感じる場面は
たくさんあると思いますが、
歯の生え変わりもその一つでしょう。

 

 

乳歯は生え変わりますが、
永久歯は生え変わりません。

 

子どもの頃から歯みがき習慣を身につけ、
むし歯を予防し、一生自分の歯で
お食事を楽しんでいただきたいと思います。

 

 

 

さて、みなさんは「むし歯はうつる」
ということをご存知でしょうか?

 

 

正確にいうと、
むし歯がうつるのではなく、
「むし歯菌」がうつります。

 

 

むし歯菌は生まれたばかりの
赤ちゃんのお口の中には存在しません。

 

しかし、お父さんやお母さんの口から
「だ液」を介して
うつります。

 

 

 

 

◆「どんなとき」にうつる?

 

むし歯菌はだ液に含まれるため、

・スプーンやコップなど食器の共有
・食べ物の口移し
・キス
・熱い食べものをフーフー冷ます

によって感染します。

 

 

 

 

 

特に感染しやすい時期は、
生後19ヶ月~31ヶ月の間。
『感染の窓』と呼ばれる時期になります。

 

 

 

 

◆妊娠中に増えるむし歯菌

 

お父さんお母さんの
お口の中にむし歯菌が多いと、
お子さんへの感染リスクも上がります。

 

大切な赤ちゃんの歯を感染から守るためにも、
親御さんのお口のケアは大切です。

 

 

特に、お母さんの場合は
妊娠中のつわりで食生活が乱れやすく、
口内環境が乱れがちに。

 

むし歯や歯周病になりやすいので、
いつも以上に入念なケアを心がけてください。

 

 

ブラッシングができない時でも、
軽く口をゆすいでおくのがお勧め。

 

お茶やお水を飲んでおくだけでも
むし歯予防になります。

 

 

そして、安定期に入ったら
歯のクリーニングを行い、
むし歯があれば
ぜひ治療を受けましょう。

 

 

 

 

◆むし歯になりやすいところ

 

乳歯がむし歯になりやすい主な場所は、

・奥歯や、上の前歯の「歯と歯の間」
・歯と歯ぐきの境目
・奥歯の溝

 

 

 

 

 

最初に生えてくる永久歯、
通称「6歳臼歯」も
歯ブラシの毛先が届きにくく、
むし歯になりやすい場所です。

重点的にケアしましょう。

 

 

 

 

◆乳歯のむし歯も放置はNG

 

一見、
「乳歯は生え変わるし、
むし歯になっても問題ないのでは?」

 

と考えてしまうかもしれませんが、
それは大きな間違いです。

 

乳歯にむし歯があると、むし歯菌の数が増えて、
すぐ下に控えている永久歯にも悪い影響を与えます。

 

特に、3歳を過ぎるとむし歯が急激に増加するので、
3歳までの予防も欠かせません。

 

 

感染に気をつけるのはもちろん、
ダラダラと食べないなど、
「むし歯になりにくい習慣」をつくりましょう。

 

 

 

 

 

歯科医院では治療だけでなく、
ブラッシング指導なども行っています。
大切なお子さんがむし歯になる前に、
ぜひ親子で歯のメインテナンスにいらしてください。

 

 

あすと長町歯科
〒982-0007
仙台市太白区あすと長町二丁目2-10ヨークタウンあすと長町 2F
TEL:022-746-8241
URL:https://www.asuto-nagamati.jp/
Googleマップ:https://g.page/asuto-nagamachi?gm